●「キノコは本当に効くのか?」
キノコの効能をめぐって、厚生労働省もがん代替療法の実態調査に乗り出す
アガリクスやメシマコブ等のキノコを使った民間療法が脚光を浴びている。一般紙の広告には、連日のように「○○でガンが治った」というセンセーショナルな活字が目につく。あまりの露出度の高さに静観していた医療関係者も無視できなくなっている。厚生労働省も、キノコを使ったがん代替療法の実態調査(主任研究者=兵頭一之介・国立病院四国がんセンター内科医長)に乗り出した。キノコを医療手段にどう位置づけるのか。基礎と臨床の立場から、その利用方法を聞くとともに、国内外の臨床実態をまとめた。

 ●臨床現場からの報告
がん患者にキノコ製品を利用している医院は着実に増え続けている。投与の方法や効果、今後の課題など、代表的な医院での臨床実態をさぐってみた。

 ●企業動向
アガリクスを筆頭に、メシマコブ、マイタケなど、各社がキノコ健康食品を発売している。機能成分も、これまでのβ-グルカン中心から、他の成分へと研究を広げている企業もある。それぞれの動向をまとめた。


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