特集「がん予防と戦略的治療法」

●キノコ系に含まれるβ-グルカンが危険!は本当か?その真偽を探る
第60回日本癌学会総会で、大阪大学大学院医学系研究科病態制御外科の藤本二郎氏はレンチナンによる心筋障害促進を指摘した。本当に「キノコ系健食に含まれるβ-グルカンは危険」なのか、医師・薬剤師・メーカー、それぞれの立場から意見を聞いてみた。

●ガン研究の成果と現状を検証
文部科学省と厚生労働省の合同の私的懇談会として、「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議」の初会合が行われた。廣橋説雄国立がんセンター研究所所長のトピックス報告を中心にレポートする。

●がん治療最前線
世界規模で広がる統合医療の波。その動きは、がん治療の現場が中心となっている。米国の発がん因子に関する統計によると、環境性発がん因子が男女とも80%を占めており、中でも食物の占める割合が最も大きい。がん治療を巡る米国の動向と遺伝子診断等の検診動向をまとめた。
 

・栄養療法によるがん治療の実際/栄養医学研究所所長 佐藤章夫
・アメリカンバイオロジックス統合医療病院におけるがんへのアプローチ
・がん検診

●QOLを高め、がんとの共生を/宮城県立がんセンター研究所 免疫学部長・海老名卓三郎氏
海老名氏は、がん細胞を無理やり縮小させるのではなく、がんとの共生をはかるため、生物製剤活性化キラーを利用した免疫療法を考案。これをバクテリアの「BA」とキラーの「K」を合わせて「BAK療法」と命名した。海老名氏にがん治療の取り組みを聞いた。


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