●「肝細胞」再生に漢方素材を応用/臨床応用へ期待が高まる
肝機能障害の治療に際しては、インターフェロンや強力ミノファーゲンCなどが用いられるが、副作用なども懸念され特効薬とはいえない状況だ。そこで、最近では漢方素材を活用した健康食品が市場に流通し臨床効果もあげているという。そのメカニズムと臨床の実際を探った。

●肝機能障害の食事療法
安定期の肝疾患の食事療法は、高たんぱく、高エネルギー、高ビタミン食が基本となるが、病態によって異なる部分もある。それぞれの肝疾患の栄養食事療法について、聖マリアンナ医大病院栄養部の中村丁次部長の著による『食事で病気を治す本』(法研)から抜粋して紹介する。

●肝細胞に良い栄養環境を与える栄養食事療法
再生力に富み、予備能も大きい肝細胞に良い栄養環境を与えて、修復再生をはかることが肝臓疾患の食事療法の目的。その基本は、偏食や不規則な食事を避けて、バランスの取れた食事を心掛ける点にある。臨床で食事指導にあたる管理栄養士や医師に、栄養食事療法のポイントを聞いた。

●栄養食事療法の原則
肝疾患の食事療法は、高タンパク、高ビタミンが基本となる。聖マリアンナ医科大学病院栄養部長の中村丁次氏が編集した「栄養食事療法必携」(医歯薬出版)の中から、生活習慣に起因する代表的な肝疾患の栄養食事療法をまとめた。


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